1
窮しても隣人の答案を見ず |
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出題された問題の解答が導き出せず、不合格になりそうな時でも、決してカンニングをしない様をいう。
(渇しても盗泉の水を飲まず)
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2
学生は偏差値に合わせて大学を決める |
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受験生は自分のやりたいことが実現できる大学よりも今の実力で入学できる大学を決めている。嘆かわしいことである。
(蟹は甲羅に似せて穴を掘る)
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3
入学の時の閻魔顔、卒業の時の地蔵顔 |
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入学時はこれから大学生活に必要な学費や生活費を考えるとどうしても閻魔顔になってしまうが、卒業時には、これらの出費がなくなるので、地蔵顔になる。
(借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔)
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4
実力あって、得点足らず |
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本来ならば実力があり、合格するはずであるが何故か不合格になること。受験の世界では良くあることである。
(勘定合って、銭足らず)
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5
学歴に偽りなし |
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高学歴者に馬鹿は居ない。そして使えない人もいない。一昔前に言われていたことである。
(看板に偽りなし)
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6
受験存亡の秋 |
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受験生にとって非常に重要な秋。ここで頑張れるかどうかで、受験を制することできるか決まる。
(危急存亡の秋)
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7
九浪、東大受かる |
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どんなに素質が無くても、もうこれ以上浪人できないとなると実力以上の力を発揮して超難関である東大をも合格してしまうことがある。
(窮鼠、猫を噛む)
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