◆市立小・中学校の運動場面積調査しました。(12月17日)
 今年の旭小学校の運動会で問題が起こった。保護者が立ったまま応援しなくてはならないとのになってしまった。なぜ、そのような状況になってしまったのか。運動場が児童数の割合に比べ狭くなったことが原因である。急増する児童数に対応するためにもともと狭い運動場に仮設教室を建設し対応したこと。
 では、適正な運動場の面積の設置基準は存在しないのか。そんな疑問から調査をした。
 学校教育法に設置基準がある。現在ある小学校では3校、中学校では2校しか基準を満たすことができていない。しかし、教育委員会は公表している資料にはおかしいぞっと思える面積が幾つかある。運動場が狭いはずの旭小は基準を満たす。あまりにもおかしいので教育委員会に問う合わせると中庭が含まれている。あまりにもいい加減すぎてあきれてしまう。他にもおかしいところがある。条南小と上條小の面積だ。学校に行ったことがある人ならそう思うはず。上條小の方が小さいなんて考えられない。地図を見ても明かだ。
 運動場の面積調査は、現状の小・中学校の問題点を明かにするほんの一例。行政の重要な役割である教育が今、危機的状況におかれている。いま本気で考えなくてはいけないのではないか。
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