◆戎小・宇多小の統廃合は本当に必要なのか?(12月17日)
戎小・宇多小の統廃合により新戎小が建設され平成18年4月開校がほぼ決まった。
 しかし、その一方で旭小では児童数が急増し校舎の増設が必要になっている。隣合わせの校区で一方が統廃合し、一方が校舎の増設とは矛盾することが起こっている。おりしも府知事選を前に候補者が35人学級を公約に掲げている。教室数は益々不足することが予想できる。なのに何故そういった議論をせずに建設を急ぐのか市民には理解できない。
 今、必要なのは校区編制を含めた教育環境整備ではないのか。このことに教育委員会や市長は予算編成しか頭にないようだ。当面の財政危機は避けれたはずである。未来ある子どもたちのために私達大人が責任ある行動を起す必要があるのではないのか。
 私達は、本来財政について考え行動を起すことが目的であるが、この問題には目を伏せてはおけない重要な問題と考えている。