◆15年度予算を考える
 1.歳入に関して
   14年度と個々の数字には少し変化があるようだが、実際は14年度と同等と考えた方がいいのではないでしょうか。よって歳入は250億円は正しい数値だと思います。

 2.歳出に関して
  2.1.性質別の科目について
      ・人件費は退職金引当分で削減は思うようにならず。
      ・扶助費も景気低迷で増加傾向にあります。
      ・物件費は大幅削減されています。
      ・維持費は横ばい、もう削減の限界でしょうか?
      ・補助費は微増になっています。(選挙関連での微増と考えられます)
      ・投資・貸付予算が2年連続して1ケタのダウンです。
       赤字削減の大きな一因では?
      ・操出金も横ばい、削減の限界でしょうか?
      ・充当金、累積赤字そのものです。
       15年は15億円では?少し多い目ですね。
      ・投資的経費は三年続けて予算での支出は減少ですが?
       しかし、実態は補正により年度末には減少幅は圧縮されている。
       議会の追及の甘さが伺えます。

  2.2.目的別の科目について
      ・議会費は人数削減によるものでしょう。
      ・総務費は選挙による微増です。
      ・民生費は微増、削減の限界でしょうか?
      ・衛生費は横ばいです。
      ・農林費も横ばいです。
      ・商工費も横ばいです。
      ・土木費は三年続けて予算での支出は減少ですが?
       しかし、実態は補正により年度末には減少幅は圧縮されている。
       (性質別の投資的経費に似ている)
      ・消防費も横ばいです。
      ・教育費はとうとう昭和58年度の水準以下になってしまいました。
      ・公債費は微減です。(しかし、額は小さくありません)
      ・諸支出金は予算はあるが2年連続で使われていません。
       15年度も同様でしょう?
      ・充当金、累積赤字そのものです。
       15年は15億円では?少し多い目ですね。

 3.結論
  年収は250億円で赤字は15億万円、借金は300億円支出も無駄な買い物をしなければ15億円の赤字は解消されるでしょう。だだし、借金は320億万円程度にまで膨れることになるでしょう。
  18年度以降は借金の返済方法が問題に既に公債費は支出の11%になっており、総務費より大きいのは異常だと思いませんか?

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