大船〜小雀信号所




 9月18日、まだ残暑がきつかった。これから8キロは歩こうというときにこの暑さは辛い。

 大船駅に着く直前、東京側から向かって右側にモノレールの軌道が見えてくる。車止めが残っている。当たり前だが元々ここには大船駅があった。駅舎は休止後も芸術家がアトリエとして使っていたという。だが、1990年ごろに老朽化のため取り壊された。(1)

 駅から西へ行くと小高い丘になっている。軌道はこの丘の上を通っている。かなりの急勾配で丘を駆け上り、茂みの中へ軌道は消えていく。今ではこの上を走っていたということが信じられないほど草木に覆われている。(2)

(1)大船駅の北西方向から (2)茂みへと消えていく軌道

 更に軌道に沿って進みたいところだが、山の中に消えた軌道を追うにも道がない。仕方なく環状四号線に出る。モノレールからはだいぶ遠ざかる。

 環状四号線からは、軌道がほとんど見えない。ひたすら直進して、田谷というバス停付近で左に曲がり、県道312号線に入る。細い道なのだが、交通量が比較的多いようだ。西谷戸というバス停の先に軌道が見えてくる。道路をまたぐのだが、結構低いところを通る。(3)

 このモノレールは全体的に低いところを通る傾向がある。

 さて、このトラックは右折しようとしているが、本気(マジ)さんとワシもここを右に曲がる。ここからは上り坂。しばらく歩くと、頭上を軌道が通る。これまた低い。道は軌道と離れていく。

 警察犬訓練所の前を通ると、目の前に小雀浄水所が現れる。ゲートの前を右折してしばらく歩くと、右側の下のほうに軌道がまた現れる。さっきまでは頭上にあったものが今度は下に見える。(4)

(3)県道312号線をまたぐ (4)軌道を見下ろす

 だが、軌道はそこから急勾配で上り、今歩いている下り坂の道の上をまたぐ。(5)

 軌道が上を通ってすぐ先で道が2つに分かれる。今度は左に曲がる。道は軌道としばらく並行するが、小雀公園を過ぎたあたりで道が分かれる。そこを左に入ってまっすぐ進むと小雀信号所はすぐである。

(5)それにしても凄い急勾配である