2004年の武勇伝
2004年1月11日(日)12:30〜宿河原アスレタカップ
今年一発目の蹴り初め大会。山田の不参加を受け、「ドイ桐の秘蔵っ子」トヨタカップとは何ら関係の無い豊田兄やんを緊急招集。久々の再会のため、一般市民をメンバーと勘違いし、ケツを蹴り上げるなど朝からエンジン全開。瀧澤選手も期待を裏切らない遅刻っぷりをみせてくれた。今大会はわがチーム初の女性マネージャーが来てくれるとか来ないとか揺れていたが、結局は男一色に染まり、サムライぶりを発揮。試合一時間前からコートでボール回しからのシュート練習など入念に最終調整を行った。予選一試合目、全大会から徐々に良くなってきた攻撃が爆発した。序盤こそ決定力は欠いたが、直井の左足シュートがオウンゴールを誘い先制。山本のサイドからの正確な流し込みに広橋が合わせ得点。そのわずか一分後にも同じ形で得点。山本ー広橋の新ホットラインがチームに勢いを与えた。その後、ここ2大会ゴールから遠ざかっていた小林が魅せた。中盤でボールを完全に支配し、地面スレスレの正確で速いシュートで加点。その後も相手DFとGKの位置を把握し、つま先付近のインステップの巻くシュートでゴール右下隅に決めた。正確なラストパスと得点力を増したミドルシュートを兼ね備えた彼の存在は実に大きい。6−0の圧勝で2004年はスタートした。波にのり2戦目も3−0で快勝。課題の攻撃力は解消されつつあった。予選を1位通過。1位リーグにコマを進めた。寒さの影響もあったが試合と試合の間はアップを欠かさず、高い集中力で本戦に臨んだ。本戦一試合目、1位リーグだけあって一筋縄にはいかなかった。序盤攻めているものの、得点が入らないもどかしい時間が続いた。直井の強烈なFKもあいてGKにはじかれ、小林のラストパスを絶好の位置で受けた瀧澤も痛恨のトラップミス。精細を欠いた。いやな流れを断ち切ったのがやはり小林の右足だった。左サイドでボールを持ちDFをかわし、ゴール右下に流し込み待望の先制点をたたきだした。3試合連続ゴールで、瀧澤の持つ4試合連続ゴールの記録に迫った。先制後相手が攻撃に出てきた。山本、豊田、広橋が必死に守った。しかしDFの裏をかかれGK笹木と相手FWの間にボールが転がった。相手FWが詰める。笹木もペナルティーエリアぎりぎりまで出てきて、スラインディングにいった。一瞬8月のレッドカード事件のシーンにリンクした。メンバー全員が思った。「やっちまったかアゲインッ!」。しかし相手FWより先にボールにいってたためプレイオン。一矢を報いた。その後も体を張った笹木の勇敢なセービングがチームに再び活気を与えた。終了3分前、自陣ゴール付近で得たFK。攻めきって一枚しかいない相手DFの裏を直井がついた。小林の正確なロングパスを胸トラップで落とし左足でボレー。ゴール左下に決まり待望の追加点。電光石火の早業だった。2−0で勝った。予選2試合目、五分五分の試合運びの中、主力DFの山本、豊田がベンチに回っている時間帯に相手FWに左サイドから持ち込まれシュート。笹木も腕を伸ばし弾いたもののボールはゴール右上奥に吸い込まれた。その後も攻めたが0−1で惜敗。優勝の希望が消えたわけではない。最終戦勝つしかなかった。守りの時間は多かったものの笹木の奮起を中心にDF陣もよく絶えた。小林のこの日5得点目となるミドルシュートで先制。圧巻だったのは試合終了直前。相手は4枚とも攻撃に参加、相手GKもペナルティーエリアを出ていた。相手からボールを奪った小林が相手GKの位置を考え自陣ゴールとハーフラインの間付近から芸術的な超ロングループを決めた。これには場内から歓声があがった。2−0で勝利を収めたものの、優勝チームに勝ち点1及ばず準優勝に終わった。悔しさと1位リーグで2勝できた飛躍感があった。今大会は小林、笹木を中心に個々が持ち味を出したのではないか。瀧澤君はがんばろう!君の活躍次第で優勝は目前だ!大会後武蔵小杉で反省会、その後吉野屋で牛丼を食い収め、クソ寒いのにアイスクリームLサイズコーン付きを食って疲れきったバディーに糖分チャージ!そして解散に至った。
試合結果
予選第一試合 VS AFC TAMAGAWA
VS 環資99
本戦第一試合 VS Y-FLO
第二試合 VS FOOTWORKS
第二試合 VS そさえっち
6−0○
3−0○
2−0○
0−1×
2−0○
準優勝
(12チーム中)
(広2、コバ2、直1、OG1)
(直1、コバ1、豊1)
(コバ1、直1)
(得点者なし)
(コバ2)
2004年1月29日(木)14:00〜新百合リーブにて
「FCバロンが直井を獲得!?」そんな見出しが東スポの一面を飾ったのはこの日だった。しかしこれは誤報だった。この日なにげなく地元新百合を徘徊していた直井が、戦友FCバロンがフットサル場にて練習試合をしているのを発見し、練習に参加しただけであった。一日限りのソロ活動でした。I FOR SAULGAU!!!!
2004年2月14日(土)10:30〜神奈川大学グランドにて
世はバレンタインデー。しかし翌日に大会を控えた我々にはそんなくだらない行事など関係なかった。チョコより優勝旗を!筑波から山田を招集し、直井、小林、山本、瀧澤、広橋のメンバーで調整する・・・はずだった!しかし集合時間の10時半に白楽駅に現れたのは、あろうことか筑波組の山田だけだった!おえっー!その他オール寝坊っ!?13時ぐらいに瀧澤、14時に直井、小林が着いたころには山田さんはいませんでした。申し訳ない!その後、山本も加わり、超高校級強風にあおられる中、シュート練習、攻撃コンビネーション練習を中心に取り組んだ。
2004年2月15日(日)10:00〜宿河原アンブロカップ
2004年度二発目の大会。つくづく思うのは「毎回天気には恵まれるな〜。」ということ。この日も眩しい程の太陽と春を匂わせる若干の暖かさの中大会は行われた。今回は正規メンバー7人で臨んだ。キャプテン笹木の右腕にもキャプテンマーク復活!気合十分で臨んだ予選初戦、開始5分程、ゴール前でボールキープした瀧澤が左に流したボールに直井が左足で叩き込み先制。その後、小林が中盤で相手守備陣を振り切り得意の右足ミドルで加点。初戦を白星で飾った。予選2戦目、チームの「雑草魂」広橋と瀧澤が期待に応えた。開始早々左サイドから瀧澤が持ち込み、ディフェンスの裏に走りこんだ広橋に上手く流し、これを広橋が合わせ先制。その後、小林からのパスを右サイドで受けた直井がゴール左隅にきっちり決め加点。更に、GK笹木のゴールスローに直井がDF裏に走り込み相手ゴール中央で受け、そのまま背面ボレー。右ポストに嫌われ戻ってきたところをシリモチを付いた状態で左足で決め3点目。最後は中盤で持った小林が相手GKが飛び出ているのをよくみて無人のゴールへロングシュートを決めた。山田、山本のYYコンビも堅実に守り、前へ繋ぎ、抜け目のない試合だった。予選最終戦、相手に先制されたものの、広橋が持ち込み、ゴール右、角度のほぼ無いところからゴール右下に決め同点。その後瀧澤にあわやスーパープレーが生まれる所だった。中盤でボールを持ち一気にカウンター攻撃。右サイドから相手DFを一人抜き、流れるプレーでもう一人抜き、キーパーの逆をついてゴール右にシュート!幸か不幸かポストに嫌われたが彼の成長ぶりを象徴するプレーだった。試合終了直前には、ペナルティーエリア内でオーバーラップしていた山本が後ろから押され、PKを得た。このPKを小林が右下に決め、勝ち越した。このゴールで小林は前大会から4試合連続ゴールで、瀧澤の記録に並んだ。辛くも予選全勝で、決勝1位リーグにコマをすすめた。決勝トーナメント初戦、負けたら終わりの落とせない試合は、前半攻めのダークホース山本が魅せた。中盤で小林がボールを持ち、山本が一気に右サイドから駆け上がり、パスを受け、シュート。これが決まり先制。しかし後半に入り相手チームのフィジカル面が勝りだした。DF山田も堅実にマークについていたが、一瞬のすきから速いシュートを打たれGK笹木も我慢の時間が続いた。そんな中、失点、また失点で逆転されひっくり返され敗戦。無念の敗戦だった。今大会は広橋、瀧澤の活躍が特に目立ったようだ。山田、山本も堅実に守り、確実に前につないだ。直井、小林が点を決め、笹木が全身を使って防ぐ、という個々の役割が確立されつつある大会であった。次試合が楽しみだ。
![]() ゴロゴロ |
![]() ども、SMAPです。 |
![]() 昔話に花が咲く |
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試合結果
予選第一試合 VSコバンば〜ず
予選第二試合 VS雷人
予選第三試合 VSTAS
決勝第一試合 VSMAJESTY
2−0○(直、コバ)
4−0○(直2、コバ、広)
2−1○(コバ、広)
1−2×(山本)
3位(16チーム中)
この日、ついに我々の戦闘服である新ユニフォームが満を持して完成した。メーカーはドイツ北部発祥の「ヒュンメル」。横浜カモショップの主任・上田さんとの折り合いのもと価格も大分リーゾナブルに!カラーイメージはスカイブルー!胸にはバーデンブルデンベルグ州のエンブレムのワッペンを刺繍。こだわりの代物となった。
2004年3月3、4日(水、木)長野県栂池高原
FV SAULGAU・イン・雪国!一泊二日での雪国下半身強化スノボー旅行に出かけました。もちろん練習の一貫ですよ、練習の!メンバーは直井、瀧澤、山本、小林のロンリーボーイズ。ゲレンデに着くとスノボー初心者の直井はピッチ上とは正反対に弱気、瀧澤は対象的に強気。イッツ・ゲレンデマジック!とにもかくも笑いの絶えない2日間であったのではないでしょうか。
2004年3月14日(土)ゆめが丘フットサルコート
世はホワイトデー。今度はゆめが丘に集結したロンリーボーイズ。この日はドイツの大先輩、菅野谷氏に招待試合に御呼ばれしたFV SAULGAU。なんと対戦相手はオール慶応軍団、しかも三チーム!燃えるぜ萌えるぜ俺ら。っちゅーことで最強助っ人・豊田兄も招集し気合十分でのぞんだ。んが、いざ蓋を開ければ・・・「あれ?ボロ勝ち、俺ら?」。小林、豊田のパス回しから、直井がスペースに走りこみ決め、山本、瀧澤もそれぞれ無難にこなし、気づけば三戦全勝。攻撃パターンの練習には丁度良いくらいだったのではないか。(ちなみにこの日の成績は記録に加算しません)。
第一試合 vs 慶応1 4−0○
第二試合 vs 慶応2 7ー0○
第三試合 vs 慶応3 6−1○