〜ザ・戦歴〜


チーム設立から今日までの戦歴を写真と共にプレイバック!!

FV SAULGAU

2003年8月29日(金)9:00〜12:00三ツ沢上町神奈川スポーツセンター

この日を忘りゃーしやせん!FVSの初陣の日を。相手はコバ(小林)のオナチュウ友達。鎌倉は深中サッカー部OB、かなりのツワモノ揃いであり、相手に不足無し!我々は下北沢で購入した格安レプリカユニフォーム(パルマアウェーのパチ)を身にまといいざ出陣!15分×3本と25分1本の計4本。緊張の面持ちか一本目はろくにパスも繋げられず完全に相手に支配され完敗。FV意気消沈ZAULGAU!出鼻こそ挫かれたものの、中盤でコバがボールをキープし、モッチ(山本)が動き、直井、瀧澤がシュートを狙う攻撃サッカーを確立し、怒涛の、そして奇跡の3連勝!GK笹木の好セーブ連発に救われたのも勝因に。また歴史的チーム初ゴールは皮肉にもサッカーオタク瀧澤がゲット。ゲーム内容は遥かに相手が上回っていただろう。しかしながら「勝ちは勝ち」などと言い捨て、翌日に控えた大会に備えた。

試合結果  
 1本目×  0−4
 2本目○  5−2(瀧2、直2、山本1)
 3本目○  4−2(直3、コバ1)
 4本目○  9−8(瀧2、コバ3、直2、山本2)

深中殿また胸貸してね!

2003年8月29日(金)13:00〜鎌倉は由比ヶ浜へ

深中との試合を終え、一同筋肉ほぐし(?)のため由比ヶ浜へ海水浴へ。笹木は教習所へ。鎌倉のサイゼリアで鱈腹B級イタリアンを食したあと徒歩で浜へ。ビニールシート買っちゃいました。2003年冷夏の影響をもろに煽り、『つめてー、風邪ひくわー』とはしゃぐロンリーボーイズ。なんだかんだ夕方までいましたね・・。海沿いのスカイラークで肉をがっつき、大会での優勝を誓い合い、解散。

2003年8月30日(土)12:30〜16:00宿河原にて多摩球倶楽部BC大会

ついにこの日がやってきた。我々の力が世に通じるかの日が。茨城からヤズー(山田)を招集。久々の再開に酔いしれる暇なく直前練習で最終調整。キックオフの笛を待つ。初戦はこの大会の常連FCバロン。「初戦に弱い」のジンクス通り固い動きのまま0−0で分ける。アクシデントは2試合目に起きた。0−0で迎えた折り返しのの時間帯、カウンターを受け、GK笹木と相手FWの一対一。笹木のペナルティーエリアライン上への絶妙な飛び出し。が、相手に足の裏を見せスライディングした、ととられま・ま・まさかのレッドカード一発退場!一同これには唖然。開いた口の塞がらない笹木。顔まで真っ赤にする審判。珍しいものを見る様な会場の視線。止まる時空。PKのピンチにGK経験有りのヤズーが対応。しかし失点。完全にまずい流れであった。しかし終了5分前に得たFKのチャンスに直井が右下にねじ込んで同点。あとは「コート内からすら追い出された笹木のぶんも!」の勢いでゴールラッシュ。結果4−1に。記憶に残る1戦だった。3戦目も勝ち、勝ち点7で決勝戦へ。しかしこの時我々は完全に天狗になっていた。「やっぱ俺ら強えーなぁ」。相手は同じく勝ち点7のFCバロン。我々は痛い目にあった。いきなりの2失点。1点返し直井、ヤズーの連続シュートもキーパーのファインセーブで跳ね返される。コバのハーフラインからの驚異的なロングシュートが決まるものの誤審によりノーゴールとなる。その後さらに2失点し、1−4で試合終了。優勝を逃した。ホイッスルはまるで我々を嘲笑するかのようだった。画龍点睛を如きフィールドにへたれた我々7人。誰もが思った「調子に乗ってしまった・・かな。」と。その後武蔵小杉でメシしながら反省会。その後十代最後の夏に「バカ野郎解散」した我々であった。

相手を視察するメンバー   ライバルFCバロンと共に   レッド事件を振り返る笹木   吉野家にて

            

 予選第一試合 VS FCバロン      0−0△
    第二試合 VS 関東ボンバーズ    4−1○
    第三試合 VS SSS         2−0○
 優勝決定試合 VS FCバロン      1−4×

準優勝(4チーム中)

2003年10月19日(日)12:30〜16:00宿河原にてアスレタカップ

実に一ヶ月半ぶりに大会へエントリー。笹木は不参加。変わりに17歳の後輩マチャを招集。現役バリバリに期待大!GK不在のためコンビ二で「すべりにくいイボ付き軍手!」を購入していざ出陣。16チームで優勝を争う大規模な大会だった。まず我々は優勝のため予選を一位突破せねばならなかった。GK不在という不利を押しながら望んだ。初戦やはり動きはかたく、直井、コバがシュートを狙うもののポストにことごとく嫌われ0−0の△スタート。我々に焦りは無かった。予選2試合目、天性の才能をついに開花させたヒーローがでた。瀧澤だ。開始5分、ゴールラインぎりぎりまで持ち込んでゴールとの角度がほぼない位置から右足を振りぬいた。ボールは左ネット隅に吸い込まれ先制。時が止まった。そのわずか3分後コバからのスルーパスを受け、キーパーとの1対1を冷静に決めた。ゴール前でのポジショニングと体使いにはセンスを感じていた。ただ、落ち着きと貪欲さを欠いていたように思えた。しかしそれもこの大会以後過去の話となるだろう。もはやエースストライカーを視中にした。またこの試合影のMVPはオヤジ(広橋)だろう。守備的MFを完璧にこなし、相手のカウンターにも対応し、攻撃を遅らせた。ボールカットの成功率も高く、攻撃の機転を何度も作った。正直誰もが驚いていた。彼もまた逆境を跳ね返しチームの核となった。予選第三戦目はそんな瀧澤、広橋のゴールもあり○。成長著しい2人の大活躍で予選を1位通過し、1位グループでの本戦へコマを進めた。本戦の初戦相手は中年サラリーマン。若さと勢いで臨んだ。モッチが中盤頭ではたいたボールを直井が相手DFとせり胸トラップ&ボレー。ゴール右上に決まり先制。同点とされたあと瀧澤の4試合連続ゴールが決まる。しかし終了直前に同点とされる。2戦目はいいところなく0−1で×。優勝が遠のいた。最終戦攻め続けたが助っ人マチャの1点に終わった。結果3位となるが、収穫多い、そして優勝が目の前にあることを実感した大会だった。大会後、登戸で反省会に。


  予選第一試合 VS river village
     第二試合 VS ELEVEN
     第三試合 VS TURBO
  本戦第一試合 VS マンドリル
     第二試合 VS KITANARA
     第三試合 VS FCエモシオ
  

0−0△
2−1○
3−0○
2−2△
0−1×
1−0○

3位(16チーム中)

    2003年12月21日(日)12:30〜16:00宿河原にてアスレタカップ

2003年の蹴り納め大会。2ヶ月ぶりのエントリーながらフルメンバーでの出場に意気込み十分。天気はこの日も雲ひとつない快晴だった。12チームで優勝を争った。小一時間程体を動かした後、予選初戦に臨んだ。この日も幸先よく絶好調男瀧澤が右足で先制ゴールをあげる。そのわずか4分後にも直井のコーナーキックからゴール前の混戦を瀧澤が詰めて早くもこの日2得点目。その後相手に1点献上するものの、2−1で快勝。冬の寒気に僕らの歓喜が染み込んだ。2戦目、これに勝てば1位通過が約束される。相手は守り中心のチームであり、なかなか攻め崩せない。我々課題の攻撃バリエーションの少なさが浮き彫りになった。我々も再三ピンチを向かえるがヤズー、モッチの好DF。そしてGK笹木が1対1の強さを見せ、好セーブ連発。しかし終了3分前DFのスキをつかれ失点。惜敗を喫した。よって予選を2位通過で本戦にコマを進めた。これには一同肩を落とし、口数も減る。本戦初戦もいいところ無く敗戦。窮地に追い込まれた。2戦目も早々の失点。しかし試合と試合の合間の話し合いの甲斐あってか本来の動きは徐々に出てきていた。直井がコーナーキックから得点し同点に。その後も攻め込まれ、絶える時間に。ゴール前5メートルからのFKのピンチにも瀧澤が背中にあて必死にしのぐ。相手のキーパーチャージの反則(結果イエローカードが出たが)にも笹木が体を張った。結果何とかドローに。続く2003年最終戦、現段階ベスト布陣で臨んだ。1−2−1のダイヤモンド型にし、最終ラインにヤズー、中盤にコバ、モッチ、直井をトップに置いた。最終戦にかける思いも強く、誰もが集中した動きを見せた。それぞれが得意なポジションをこなした。その流れにオヤジ、瀧澤も順応し、歯車は完全に噛合った。ミス無くパスを回し、連携を計り、流れの中でシュートを放った。枠からは外れるもののオヤジのセンターラインからのロングもあり相手ゴールを脅かした。残り5分、ゴール右前9メートル付近から得たフリーキックのチャンスにFK名手コバが応えた。地面スレスレの早く低い弾道のシュートは4枚の壁を避けるように弧を描き、GK一歩も動けず、ゴール右下に決まった。素晴らしかった。結果は1−0で○。辛勝ながら今日一番、そしてチーム発足以来一番動きの良い試合になったのではないか。この感触を忘れたくは無い。常にこの動きができた時に初めて「優勝」の二文字が見えてくるのだろう。大会後、登戸の庶民派中華レストランにてプチ反省会。そしてFVザウルガウの2003年は過ぎていった。

試合結果
  予選第一試合 VS FC ALLEGRE
     第二試合 VS IT`S
  本戦第一試合 VS インポルタンテ
     第二試合 VS Y-FLO
     第三試合 VS 新地グリンファ−ム

2−1○
0−1×
0−2×
1−1△
1−0○

5位(12チーム中)

絵に描いたような青空     試合中の我々(白ユニ)    連敗にガックシ・・沈黙    直井熱弁