2004/08/18

Lesson 1

まず最初に考えなければならないのは、フリーのライターになるということは何を意味するのか、であります。申し上げるまでもありません。所得税の確定申告をしなければならない立場になる、ということですね。
納税は国民の義務です。
プロのフリーライターは、ほとんどまともな人間扱いをしてもらえないのがふつうですから、自分もひとりの生きた人間であり、個性のある日本人なのだと再確認する意味でも、確定申告は重要なポイントとなります。
そこで、まずあなたがすべきことは、いまこのページを表示しているブラウザを閉じることです。閉じたら、すぐに正しい確定申告の方法を学び始めましょう。書店へ行けば、確定申告のガイドブックが何種類も並んでいますので、適当なものを購入し、隅から隅まで熟読します。白色申告なら、申告書を書くだけなのでさほど難しいことはありません。といっても、フリーライターになろうなどという馬鹿な考えを起こしているあなたが、書籍を読んだだけで税務を理解できるかどうか、甚だ心配です。できれば大原会計専門学校などへ入学しましょう。
卒業する頃には、「これならいつでも、いますぐにでも、税務署へ行って申告書類が書ける」と断言できる税務知識が身に付いているはずです。申告書類どころか、複式簿記の書き方もマスターしていると思います。もしかしたら、簿記1級などの資格を取っているかもしれませんね。そのときは、迷わず会計士、もしくは税理士試験の合格をめざすことにして、二度とこのページを見に来てはいけません。

また、確定申告の本と間違えて調理師試験の問題集を買ってしまった、というドジな人は、ものごとの真偽をあまり深く考えないで行動するという点において、とてもライター向きの資質を備えているとはいえますが、その場合もとりあえずそのまま勉強し、調理師免許を取得しなさい。
そして、まともで堅実で地道な生涯を歩みましょう。

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