高校の時の友人W君。
彼が休み時間に突然言い出した。
「誰にも言わんといて欲しいねんけどな。」
「うん。」
「絶対に内緒やで。」
「うん。」
「ほんまに、ほんま、マジで内緒やで。」
「わかった!って。」
「でも、お前(BJ)口軽いからな。」
「じゃあ、聞かんとく。」
「いや、ごめん。ちょっと待って。」
「とりあえず、誰にも言わんって事だけ約束してから聞いてくれ。」
「おう。何度も言わすな!誰にも言わんへんって。」
(よっぽど人に言いたくなるような、おもろい話や無い限りね・・)
あのな、昨日の晩に初めてわかったことやねんけどな。
俺の
ご先祖さまやねんけどな
忍者らしいねん。
ニンニン♪
   
 

「は・・・?」
「な・何を根拠にやねん?」
W君が語り始めます。
「昨日、部屋で寝てたら俺を呼ぶ声がしてん。」
「でも、周りを見渡しても誰もおれへんねん。」
「そしたら、『どこ見てんねん。こっちや!』って声がするねん。」
「声のする天井の方を見たら
部屋の天井の角にこんな忍者がへばり付いててん。」

「それでな、この忍者が俺に言いよってん。」
「『お前は忍者の末裔なんやで。』って。」
「俺、耳疑ったわ。」
「俺は、お前の頭疑うわ。」
(心の声)
「それで、その忍者はどないしてん?」
「『ちゃんと勉強せなあかんで。』って
一言残して消えてしもうてん。」
へえ。
そうなんか。
凄いなぁ
お前、忍者の末裔やったんや。
って
俺がそんな話
鵜呑みにすると思うか!?
第一、こんな奴が夜、自分の部屋におったら

「普通は変質者と思うっちゅうねん。」
おまけに何がニンニン♪やねん。
たぶん、本物はそんなん言わへんって。
お前は、夢を見てたんや。
いわゆるひとつの
お盆時期のサザエさん
〜タラちゃんの枕もとに波平そっくりのご先祖さまが立つ〜
みたいなもんや。
お前、最近(受験)勉強し過ぎちゃうか?
大学受験を控えた高校3年の秋。
W君。ごめんなさい。
君の「誰にも言わんといて。」って言った言葉を裏切ってしまい、HPで公開してしまいました。
W君。君は、今も自分が忍者の末裔だと信じているのかい?
K’s Party 2001は、WEBランキングに参戦中です。
よろしければ、下のボタンを押して投票をお願いします。
|


|
|