徒然87ご先祖さま


高校の時の友人W君。


彼が休み時間に突然言い出した。


「誰にも言わんといて欲しいねんけどな。」


「うん。」


「絶対に内緒やで。」


「うん。」


「ほんまに、ほんま、マジで内緒やで。」


「わかった!って。」


「でも、お前(BJ)口軽いからな。」


「じゃあ、聞かんとく。」






「いや、ごめん。ちょっと待って。」
「とりあえず、誰にも言わんって事だけ約束してから聞いてくれ。」



「おう。何度も言わすな!誰にも言わんへんって。」
(よっぽど人に言いたくなるような、おもろい話や無い限りね・・)





あのな、昨日の晩に初めてわかったことやねんけどな。





俺の








ご先祖さまやねんけどな

















忍者らしいねん。
ニンニン♪











「は・・・?」



「な・何を根拠にやねん?」



W君が語り始めます。



「昨日、部屋で寝てたら俺を呼ぶ声がしてん。」




「でも、周りを見渡しても誰もおれへんねん。」




「そしたら、『どこ見てんねん。こっちや!』って声がするねん。」




「声のする天井の方を見たら
部屋の天井の角にこんな忍者がへばり付いててん。」




「それでな、この忍者が俺に言いよってん。」



『お前は忍者の末裔なんやで。』って。」





















「俺、耳疑ったわ。」






































「俺は、お前の頭疑うわ。」
(心の声)





「それで、その忍者はどないしてん?」



『ちゃんと勉強せなあかんで。』って
一言残して消えてしもうてん。」






へえ。

そうなんか。

凄いなぁ

お前、忍者の末裔やったんや。





































って
俺がそんな話
鵜呑みにすると思うか!?





第一、こんな奴が夜、自分の部屋におったら



「普通は変質者と思うっちゅうねん。」


おまけに何がニンニン♪やねん。


たぶん、本物はそんなん言わへんって。


お前は、夢を見てたんや。





いわゆるひとつの


お盆時期のサザエさん


〜タラちゃんの枕もとに波平そっくりのご先祖さまが立つ〜


みたいなもんや。





お前、最近(受験)勉強し過ぎちゃうか?


大学受験を控えた高校3年の秋。




W君。ごめんなさい。

君の「誰にも言わんといて。」って言った言葉を裏切ってしまい、HPで公開してしまいました。

W君。君は、今も自分が忍者の末裔だと信じているのかい?






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