徒然158:俺たち負け犬




なっがいキッスの途中でぇ〜♪ Fu Fu ♪


首飾りを外したぁ〜♪ Fu Fu ♪



君のぉ♪ 


赤いぃ♪
 

ハイヒル♪

ハイヒル♪

ハイヒル♪



誰かロマンチック止めてぇ♪


ロマンティック♪


胸がああ♪

胸がああ♪



 
苦しくなるうう








すいません。ゴキゲンに歌ってしまいました。





はい。みなさんご存知の


TBS系ドラマ「毎度おさわがせします。」〜1985年(昭和60年)〜


の主題歌として当時ブレイクした


「C−C−B」の「ロマンティックが止まらない」です。



K’s Party 2001に来て下さる方の年齢層はかなりの幅があるので


もちろんこの曲をご存知の方も


そうで無い方も居られると思いますがご安心ください。



以下の話は、これらドラマ・楽曲が流行していた時代の話であるだけです。





さぁ心を切り替えて読んでください。










あれはBJが中学二年の夏休み。


クラスの仲間で、大阪ミナミ(大阪有数の繁華街)へ服を買いに行きました。


何気に、「
プランタンなんば(現在はビックカメラ)」へと入りました。


中に入り、服売り場をブラブラとしていました。


特に気に入る服もなく、違う店に行こうってことになり


比較的、人気のない階段で階下に下りることにしました。



その階段を降りている時に、気のせいか、背後から声が聞こえるんです。







「おい。」







え?



誰かに呼び止められたような・・・












そら耳だろ。と自分に言い聞かせ、皆と歩きます。


そしたら、また聞こえるんです。







「おい。」







そら耳なんかじゃないようです。



確かに聞こます。



恐る恐る振り返りました。







げっ!?







怖そうなお兄さんの団体。

※あくまでイメージです。



「お前ら、ちょっと待て」


「え?何ですか?」


「ええから、ちょっとこっち来い」




何か雰囲気が
激ヤバです。




逆らえそうにないです。


指示されるがままに、とあるトイレへと招かれていきました。


そして、「(個室に)一人ずつ入れ!」と強要されます(涙)


やむを得ず、指示に従うBJたち。


そして、それぞれの個室にお兄さんも一人づつ入ってきます。


定員一名のトイレ個室に二人で入ります。


BJ担当のお兄さんが怖い顔で言います。





「金出せよ」



「え!?カツアゲですか?」




「そうとも言う。」



「金持ってないです。」



「んなワケないやろが」



「飛んでみろよ」


「小銭狙いですか?」




「ええから飛べ」



ピョンピョン♪
(男として屈辱のジャンプ)


音なんてしません。



「・・・・はよ出せよ。」



「持ってないです。」



だんだんとお兄さんを見慣れてきたせいと



よく見ればBJより小柄な兄ちゃんです。


あまり怖くなくなってきました。




「ここから出ていいですか?」


「金出したらな」


「金出しませんけど、出ます。」



ガチャ



「待てって言うてるやろっ」



そんな言葉を無視して個室の外に出ました。


トイレの入り口には見張り番が居ました。



その時です。



トイレ掃除のおばさん
救世主登場!


ナイスタイミングです。おばさん。



「おばちゃん!この人ら、金出せ!!って言うねん」


「ガードマン呼んで来るわ!」


そのおばちゃんの一言で、他の個室に入っていたお兄さんたちも一斉に飛び出してきました。


そして、そそくさとトイレから飛び出していきます。


九死に一生を得るとはこのことでしょうか。


その後、おばさんにお礼を告げ、BJたちはこの日は帰ることにしました。





「今日は酷い目にあったよなぁ。」


「ほんまや。今度見つけたらシバいたるねん」


「俺なんか逆に金奪ったろ」


「本気で掴み掛かったら何とかなりそうやったでな。」


「ほんまや。ほんまや。」


「今度会ったら、覚えとけよっ!」


「あいつら高校生かな?」


「でも、俺らよりも小柄な奴も居てたで。」


「今度見つけたらマジでシバキやな。」










駅の改札口が近づいてきました。






その時。 一人の友人が




「あ!?」




「どうした?」


(改札口に)あいつら居るで」


「え?なんで!?」


「俺、近鉄電車でミナミまで来たって言うてもうたからかも。」






「まじで!?」


「どうするよ!?」


「近鉄は使えんよな。
あいつら改札口に居るし。






その後、遠回りになるけど、JRで帰宅しました。



はっきり言って「負け犬の遠吠え」とはこんな状態の事を言うんでしょうね。


でも、こういう経験も大人への階段の一つなんでしょうか。











ここ一週間、ランキングがめっぽう下がりました。
BJにやる気と勇気を!


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