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今回は、管理人BJの人間形成に多大な影響を与えてくれた友人を
皆さんに紹介したいと思います。
BJは一浪した後にも関わらず、受験戦争に敗れ大学へ行けず、
否応なしに三流のコンピュータ専門学校へ入学した。
そんな折、彼に出会った。
彼の名はO君。
彼も、BJと同じく一浪後にこの専門学校に流れついた男だった。
入学早々に、その彼と意気投合し頻繁につるむようになっていった。
この彼には、口癖があった。
「いける!いける!」
何かにつけ
「いける!いける!」
何の根拠もないです。
でも
「いける!いける!」の連発。
学校に着くと、O君が言う。
「BJっ!茶店行こうぜ!」
「先週もこの授業出てないぞ。今日は出とこうや」
「いけるって!いけるって!」
「何がいけるねん!あかんっちゅうねん!」
と
言い返せば済む話だが
彼の笑顔が発する
「いける!いける!」
には
不思議と
「ま、大丈夫かな?」
って気にさせられた。
そんなこんなで、このO君。
物凄いゲット力(げっとりょく)を持っていた。
覚えてるだけでも
カラオケボックスの懸賞
「ハワイ旅行」
ゲット
「某有名百貨店の化粧品売場の
綺麗なお姉さん」
ゲット
「車のエンジンかけたらエンジンルームから
『ギャアアアッ!』って猫の叫び声」
ゲット
「和泉府中サティの花屋の
アルバイト店員の女の子に
他店で買ってきた一万円相当の花束
プレゼント
&
店頭告白
したけど、結果は惨敗」
ゲット?
「大阪市営ニュートラムの駅で
振り向き様に高校生に
顔面パンチ喰らって
唇から前歯が飛び出す」
ゲット???
「パチンコ店で負けた腹いせに
隣のおっさんのドル箱をこっそり」
ゲット
そんな彼と一年間を通して遊んでたら
一年を通しての出席率がわずか30%。
3分の1しか授業に出てません。
挙句、クラス担任に
「お前ら2年になったら
このクラスに居れると思うなよ」
って言葉を
ゲット・・
この専門学校は4クラスあって
D組 ちょっぴりおりこうさんクラス。
C組 普通クラス。
A・B組 頑張ろうねクラス。
BJとO君は1年D組に在籍してたんですが
担任は3学期が終わる前に宣告俺たち2人に宣告しました。
「2年に進級したらD組ちゃうからな」
「成績表が届いてからのお楽しみやな。ご両親に叱ってもらえ!」
ご両親に叱ってもらえ!
ご両親に叱ってもらえ!
ご両親に叱ってもらえ!
こんな事
両親に知られるわけにはいきません。。。
隠し通す必要があります。
隠し通す事が「親孝行」なのです。
でも、隠し通せるのか?
きっとうまく隠し通せるさ。
いけるさ!
そう!
「いける!いける!」
いつの間にやら、BJもO君ばりの思考回路になっていました。
学校から、出席率を記した成績表と2年のクラスが書かれた「お知らせ」を
何としてもインターセプトせんといけません。
これは親孝行なんです。
何も後ろめたい事ないんです。
まさに家族愛のなせる裏ワザなんです。
BJ家の食卓なんです。
「お知らせ」の流れ
学校 −郵便屋さん−> BJ宅ポスト −> 両親
↑
↑
↑
↑
↑
何としてもここで回収&廃棄処分せんとダメです。
そのためには、お知らせが届くまで、家から一歩も外出できません。
玄関先で、郵便配達されるのを張り込みんでおかなくてはなりません。
数日後、学校からの「お知らせ」が届きました。
回収成功です。
すぐさま、自室に持ち込んで中身を確認です。
言葉出ません。
出席率30%切ってます。
すぐさま、切り刻み攻撃です。
そんでもってゴミ箱にポイです。
廃棄処分成功です。
O君の言うとおり、何とか「いけました!!」
見事、親孝行成功です。
根拠なき自信家ことBJの生みの親は
すばり
「いける!いける!」の精神を植え付けてくれた
O君に他ならないのかもしれません。
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