F-4J
VMFA-115 Silver Eagles
Hasegawa 1/72


通算5機目のハセガワ72ファントムなので組み立てもだいぶ手馴れてきたが、最初に胴体後部と機首を接着するときに若干段差がついてしまった。特にこのキットのように分割が細かいものでは、接着剤が半乾きのときにダイモテープで両側のパーツを押さえつけると段差解消によいようである。製作手順以外で手を入れた箇所は、
- 射出座席(True Details)と排気管(Aires)はレジンパーツ。
- 垂直尾翼のピトー管はファインモールドの金属製挽きもの。
- サイドワインダーランチャーのレール部は、黒のICテープ。
- インテーク下面の胴体灯は、カーモデル用の1.5mm径のライトパーツ。
- 機首左側面のAOAプローブは虫ピン。
「世界の傑作機」などに出ている実機写真ではセンタータンクを装着しているが、海兵隊はウィングタンクを使うことも多かったそうなので、そのようにした。マーキングはEagle Strikeデカール、ウォークウェイのみCAMデカールを使用。(機首の3色の"000"が前後逆であることに完成後気がついた。)細かいコーションデータは省略。キャノピー枠を含む機首上面部は、Eagle Strikeでは黒の指定だったが、ハセガワの1/48キットの説明書に従ってインシグニアブルーを塗った。風防のクリアブルーのtintingを忘れてしまったが、自分の旧作も含めて模型では実機以上にオーバーに表現されていることが多いので、たまにはこういうのもいいかと(←いいわけ)。