1/48 P-47D 半身複製プロジェクト

XP-47Jを作ったときに、モノグラムキットの胴体パーツ他が余りました。味のあるモールドで、捨ててしまうのはもったいないので半身のレリーフとして活用することにします。デカールも大量に余っていることだし、この際、レジンで複製することにしました。キャノピーとスピナーをまっぷたつに切って、左半分のパーツ一式をプラ板の上に並べて仮止めします。シリコンゴムが入りこむと困るような、カウリングその他の開口部は、プラ板やパテでふさいでおきました。
ゴム型です。信越のKE-14を使いました。
注型・硬化中です。今回、東急ハンズで購入したプロキャスト200という樹脂を使いましたが、成形品のクオリティーもよく、おすすめです。
予想以上にきれいに成形されました。調子に乗って、どんどん量産してしまいます。
とりあえず、4つまとめて塗装中。
1/48でしかもレジンとなるとかなり重たくなるので、裏にネジを切ってネジ止め方式としました。これだと、後から交換するのも簡単です。
固定用の板は、100円ショップで買ったコルクボード。ネジ止め用の穴を開けました。
こんな感じで完成です。キャノピーは、いろいろ試行錯誤しましたが、結局ダークグレーのエナメルを筆塗りしました。コルクボードのふちをニス塗りして、キットの箱絵からロゴを切り抜いて貼っただけのお手軽仕上げです。